初任者の苦しむことその② 先輩教員のお節介

 

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いやー、

教師って本当にお節介な人が多いですね。

お節介だから、この仕事に向いている部分もあると思うのですが、

教師として「待つ」ことを、大人である私たち若手教員にも行ってほしいと思いました。(上からですみません。)

 

 

私が1学期に、この行動はお節介だなと思ったことを2つか紹介したいと思います。

 

  1. 勝手にその場を仕切りだすこと

私は現在、中学校で新任の教員として中学1年生を担任しています。

『新任』、『若い』、『経験が浅い』いろいろな理由から他の先生方は、私の指導の仕方などが心配な部分があります。

私たちの学年では、主任の先生が私のために学年担任(学年に所属しているが担任を持っていない教員)をお助け役として、朝の会や給食、帰りの会のときに常にクラス内や廊下にいてくれる状態にしてくれています。(私自身は、必要ないと思っていますが。)

 

その学年担任の教員が、私のクラスの朝の会を勝手に仕切りだしたことがありました。

その時私の心の中では、?が飛び交っていました。

クラスの生徒も、担任の先生がいるのになんでといった顔をしていましたが、

そんなことはお構いなしに朝の会が始まっていきました。

 

朝の会が終わり、学年担任の先生と職員室に一緒に戻ることがありましたが、勝手に仕切りだしたことの意図も話さずその場はなかったかのように終わりました。

 

 

 2.学級のルールを変えること

 

4月から学級運営をする中で、私のクラス独自のルールなどが出できました。宿題の提出方法や給食の配膳の仕方など、各クラスで少し違っている部分はあります。考えや思いが違う人間が指示を出すのですから、少し他とは変わってくる部分はあります。

 

子どもたちも私との連携がとれだしたときのことです。

私が研修で学校にいないときに、朝の会の流れを変えようとしていたのです。

次の日学校に行くなり、

『先生、朝の会の〇〇があれだったので、〇〇にかえといたからね』

と言われました。 本当に理解不能です。 

正直『何やってくれているの?』

と思いました。

 

 

 

 

経験が豊富な先輩教員は、自分たちよりも知恵をたくさん持っています。

一緒に働きながら、知恵を盗みたいと思いながら仕事をしています。

しかし、なかなか盗めるものでもなく、その中でも自分に合ったスタイルを見つけていくことが大切だと思いました。

先輩教員の中でも、私が現在であっている人のような教員もたくさんいます。

4月から現場で勤務する人は、少しでも知ってくれているといいです。